太陽光発電システムは課税されないが、太陽光発電パネルは課税される…？
太陽光発電システムは、固定資産税の対象となる住宅設備になっていません
太陽光発電システムには、固定資産税がかからないということです（一般住宅における個人利用の場合です）
例えば、家の本体価格2000万円、太陽光発電システム設置費用200万円の家の場合、
固定資産税の対象となるのは「家の本体」だけとなります
太陽光発電システム設置費用200万円の部分については固定資産税の対象外となります
ただし、上のような「一般的な」太陽光発電システムの場合です
先に述べたように、太陽光発電システム「自体」は固定資産税の対象にはならないのですが、「屋根材」として課税される
太陽光発電パネルがあります
「建材型ソーラーパネル」として、「高級な屋根材」として、固定資産税を高くします
太陽光発電システム設置費用というのは大部分が太陽光発電パネルの値段です
先に挙げたケースのように、太陽光発電システム設置費用分が課税されるかされないか、その差は少なくありません
屋根材と一体となって、見栄えはよいのですが、その分、固定資産税が高くなることを覚悟しておく必要がありそうです
【まとめ】
太陽光発電システム「自体」は固定資産税の対象にならないが、太陽光発電パネルは課税されるものがある
屋根材と一体となった「建材型ソーラーパネル」は「高級な屋根材」として、固定資産税の対象となる
【次記事】
課税される太陽光発電パネル 建材型ソーラーパネルは突出して高い