できれば、1シーズン過ごしてみる…

実際に、四季を通して、それぞれの季節に必要なものがどれくらいなのか、体験してから判断するのが一番確実です

初めて住む土地ならばもちろん、建て替えの場合であっても、それまでの感覚とは違ってきます






今の住宅は、工法や施工方法、資材の性能向上などにより、一昔前の住宅よりも断熱性能に違いがあります

もちろん、今の住宅の方がより少ないエネルギーで、より効果的に室温を管理することができます

それまでの感覚で判断してしまうと過剰投資になることも考えられます

例えば、エアコンなら、床面積に対して、ワンサイズ小さなエアコンでも十分な能力を発揮できる感じです

同じお金を使うのなら、大き目のエアコンを買うより、ワンサイズ小さなエアコンにして、その分、高機能なエアコンをお勧めします

当然、消費電力にも差があり、電気代の節約にもつながります

できれば、1シーズン過ごしてみる…
その上で、どの季節がどうなのか、何が足りて、何が不足しているのか、見極めてみる…

いろいろとあれこれ考えても、実際に住んでみないとわからないことがあります
シュミレーションは、どこまでいってもシュミレーションであって、実際とは異なります

その上で、床暖房がよいというのなら、リフォームに特化した床暖房も商品化されているので後付けも十分可能です

【まとめ】
本当のところは実際にその家に住んでみないとわからない
実際に1シーズン過ごしてみてから判断した方が間違いはなく、絶対に無駄がない

【次記事】
暖房器具を何にするかは世代によっても違ってきます… 床暖房の選択