竜巻の発生件数の推移については、その捉え方、確認方法が年代によって異なることもあり、はっきりとした傾向を見ることはできないようです

竜巻による被害は何年かに一度あるかないかの特別な災害ということではなくなってきている

しかしながら、近年、竜巻による被害というのは、何年かに一度あるかないかの特別な災害ということではなくなっていると感じている方が多いのではないでしょうか
それだけ、印象に残るほどの竜巻発生回数、竜巻による被害が生じていることになります

竜巻の発生メカニズムについては、どんな気象状況、条件が重なると発生するのか解明はされているようです
しかしながら、それらの発生のタイミングがいつどこで起きるのかはわかりません

竜巻についてもまた、水害同様、今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫だということにはなりません
竜巻被害を受けた被災地写真を見るとほんの少し離れただけで、まったく被害を受けなかった家と壊滅的な被害を受けた家が存在しています
被害を受けるかどうかは、まさに風まかせということです

【まとめ】
竜巻被害についても水害と同様、今までないから、これから先も被害がないという補償はまったくない
竜巻による被害を受けるかどうかはまさに風まかせであって、場所の選択で被害を回避することは困難

【次記事】
竜巻被害は火災保険で補償されます